
首が太い男性や首が短い男性であれば、体に合ったアイテム選びやコーデ方法を学ぶ事がファッションでは大切。首元が詰まったアイテムは首が短く見えて、シルエットのバランスが悪く見えます。逆に首周りの露出部分を増やすことで、スタイリッシュでスッキリしたコーデを作れます。
1.取り入れるべきオススメアイテム
首が太い人や短い男性の方であれば、選ぶアイテムはとっても大切。まずは、コーディネートに取り入れるべきアイテムから見ていきましょう。
Vネックアイテム
首が太い方や短い方であれば、ネックはVネックを選ぶのが一番おすすめ。Tシャツ、ニット、カットソーと様々なトップスがありますが、どのアイテムでもVネックを使えるといいですね♪
Vネックは首周りを露出することで、スッキリした印象を与え首の太さや短さをカバーしてくれます。Vネックの開き幅はたくさん開いている方が首を細く長く、よりスマートに見せられます。
しかしあまり開きすぎていると、男性の場合中性的な印象になり女性ウケがよくありません。
ですので、ほどよく開いたVネックをコーディネートに取り入れましょう!トップス一枚だけでなく、アウターなどと重ね着する時もVネックはオススメですよ!上記の写真を見てもらうと分かりますが、Vネックをインナーに着用するだけで縦のラインができて、首が長く見えますね。
アマゾンであれば、1,000円~2,000円程度でカットソーが購入できます。ニットも3,000円以下で購入できるものはたくさんありますよ♪
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Uネックアイテム
Vネックと合わせてオススメしたいのが、大きめに開いたUネックトップス。Vネックと同様首周りを露出して、シャープさを演出できます。ニットでUネックデザインは少ないですが、カットソーであれば販売しているお店も多いです。
Vネックに比べてフェミニンな雰囲気になりますが、首周りが軽やかになり細身の印象を与えられます。
細いロングネックレス
ネックレスは短いものでなくて、できれば長く細めのロング丈を選ぶべき。ロングネックレスは現在トレンドにもなっているので、コーディネートに取り入れるだけでもオシャレな印象を作れます。
長く細めのネックレスを装着することで、縦長のシルエットを作る事ができます。ヘッドがついたネックレスもオシャレですが、最近ではヘッドなしのロングネックレスも人気です♪
マフラー・ストール
出典:https://www.jiggys-shop.jp/fs/jiggys/muffler/r-3-361
マフラーやストールも体型カバーにはおすすめのアイテム。巻き方としては首にぐるぐる巻きにするよりも、縦のラインを意識して首に掛けておくのがいいですね♪
首に掛けて垂らしておけば、縦のシルエットができるし首元も露出しておけます。インナーにVネックのニットやシャツのボタンを開けて合わせておけば、首を細く見せられます。
2.避けるべきNGアイテム
次に首が短い、首が太い男性が避けるべきNGなアイテムをご紹介します。上手に取り入れれば上手くコーディネートができる場合もありますが、シルエットのバランスが悪くなる可能性が高いので出来ればNGアイテムは避けましょう。
タートルネック
首が短い男性がタートルネック系のトップスを着用すると、重苦しく見えてあまりかっこよくありません。先ほどのVネックと反対の原理になるのですが、体型をシャープに見せるには体の細い部分を露出することが大切です。
首以外でも、手首、足首といった体の中でも細くなっている部分。首が太くて短いと言っても、やはり胴体や頭から比べれば細いのでガンガン露出しなければスッキリとした印象は与えられません。
特にタートルネックのニットは、首を隠してしまう以外にもボリューミーなのでさらに全体を太く見せてしまいます。
ボタンを留めたシャツコーデ
シャツの着こなし方法として注意して頂きたいのが、ボタンの留め方。出来れば首元は露出するべきなので、第一ボタンはもちろん第二ボタンくらいまで開けておけると、スッキリとシャープさを演出できます。
逆にボタンを締めてしまうと、首元が詰まった印象になり太さや短さが強調されてしまいます。
プルオーバーパーカー
プルオーバータイプのパーカーは首を隠すことになるので、首は短く見えます。さらにスウェット系であれば、シルエットは膨張しやすいです。パーカーを選ぶ場合は、プルオーバータイプでなくジップアップを選び、インナーをVネックなどでまとめるのがオススメ。
出典:https://item.rakuten.co.jp/jiggys-shop/200810/
ジップアップ式パーカーのチャックを開けて、Vネックのインナーを見せれば首元が見えてスタイリッシュにまとまります。
ゴツゴツした短いネックレス
無骨でゴツゴツしたネックレスは男らしくてかっこいいのですが、実は首を短く見せてしまうのでNGアイテム。首元が詰まった印象にも繋がるので注意が必要です。
短かめのネックレスを選ぶのであれば、細いものを選ぶのがオススメ。
3.おすすめコーディネート特集
ロング丈シャツ
ロング丈のチェックシャツにUネックのカットソーをあわせたコーディネート。インナーのカットソーで首元をしっかり露出しているので、すっきりとシャープさが出ていますね。ロング丈のアウターやトップスも体をスマートに見せるにはオススメ。体全体が縦長のシルエットになり、オシャレでスタイリッシュに決まります。
ジャケットスタイル
ジャケットのセットアップを使ってフォーマルコーデ。インナーには大きめに開いたVネックカットソーを使い、首元を露出して細身に見せています。「ジャケット×Vネックカットソー」の組み合わせは、ラフで大人っぽい着こなしが作れます。
ジャケットはボタンシャツなどと合わせてもいいですが、首が太い男性や首が短い男性であれば、Vネックのカットソーでスッキリ仕上げるのがオススメです。
パンツをロールアップして
首を細く見せたコーディネートをしたい場合は、首以外の「手首」や「足首」なども露出するよう心がけましょう。体の細い部分を見せることで、全体がシャープに見えて首の太さを隠せます。
コチラのコーデでは手首、足首、首と、すべてを露出していますね。夏コーデですが爽やかでスッキリした印象です。
黒を使って
白は膨張色と呼ばれていますが、反対に黒は収縮色と呼ばれています。全体を細く見せる効果があり、クールでスタイリッシュな印象を与えられます。首周りのハットやTシャツを黒でまとめれば、今季らしいシャープな着こなしに。ツバ広ハットはボリュームを頭に持たせられるので、首周りを細く見せる効果もあります。
カーディガンコーデ
カーキ色のカーディガンに白のVネックカットソーをあわせたコーディネート。シンプルですが落ち着いており、大人っぽい着こなしに。細身のパンツとローファーをあわせることで、シャープなシルエットを演出。程よく開いたVラインがセクシーでオシャレ。
ロングカーディガン
ロング丈のカーディガンに、VネックのボーダーTを使った着こなし。インナーは首元を露出しており、スッキリと仕上がっています。白のパンツをロールアップして足首を見せることで、足元もスッキリ。ローファーがフォーマル感をプラスしており、大人っぽさのあるコーディネート。
4.筋トレやダイエットもおすすめ
ファッションで体型をカバーするのも大切ですが、自宅で出来る筋トレや簡単なダイエットで体を絞る事も大切です。体を引き締めれば、首の太さも目立たなくなるしシャープな着こなしを可能にしてくれます。
自宅での筋トレでもOK
筋トレやダイエットをする場合にジムに通うのもオススメですが、自宅にいても行うことは可能です。「家で筋トレやダイエットをしても何も変わらない・・・」こういった方であれば、トレーニング方法を間違って行っている可能性が高いです。
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5.まとめ
以上です。今回は首が太い男性や首が短い男性へオススメしたい、メンズファッションコーデ特集をご紹介しました。コンプレックスがあっても、服選びや着こなし方法をマスターするだけで、自分に似合うコーディネートを完成させることが出来ます。
ここで紹介した以外のものでも、「コーデに取り入れてみたら意外と似合っていた!」などといった発見もあるはずです。自分に似合うアイテムを見つけて上手にコーディネートできるといいですね♪
そのためには色々な着こなしにチャレンジして、とにかくファッションを楽しむことが大切です。「体型が悪いから無難なファッションでいい・・」などと、ネガティブに考えていてはもったいないです!
是非今回ご紹介した内容を元に、自分の体型にあったファッションコーデを見つけてくださいね!
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