ミリタリージャケットと言えばMA-1が人気ですが、その次にオススメしたいアイテムが「M-65」です!カジュアルで昔ながらの無骨なデザインは、MA-1が苦手な方からも支持率が高いです。今回はM-65フィールドジャケットのおすすめブランドや、コーデ特集をご紹介します。
1.M-65について
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M-65は元々、アメリカ軍の戦闘用の軍服として作られました。MA-1のようにノーカラージャケットではなく、高さのある襟やスタイリッシュなデザインが特徴的です。M-43やM-50などの後継機とも言われており、軍の指揮官がテレビで着用していたことからM-65の知名度が高まりました。
とっても合わせやすいデザイン
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M-65は映画などの軍服として見かけるときは、やや丈長のハーフ丈程度でちょっとあわせ辛いイメージがあります。しかしセレクトショップをはじめ、最近のファッションブランドが取り扱っているM-65はスタイリッシュで、とってもオシャレ♪カジュアル感が強く出ており癖が無いので、様々なコーディネートとマッチします。4つの大きなポケットや、高い襟は男らしさが強く出るミリタリージャケット。細身のデザインはキレイめコーデなどでも度々使用されています。
定番色はカーキ色!
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ミリタリージャケットといえば、定番の人気カラーは「カーキ色」ですよね!ミリタリー感が強くでて、より軍服らしいスタイルを作れます。逆にミリタリー感を抑えたいのであれば、「ブラック色」などもオススメ。
最近ではデニム生地のM-65であったり、レザー素材なども販売されています。素材やカラーが違うだけでも、雰囲気が大きく変わるので様々な着こなしに合わせられます。
2.おすすめブランド
ALPHA INDUSTRIES INC(アルファ インダストリーズ)
定番のミリタリーブランド、アルファインダストリーズ。1959年にアメリカで創業されており、ミリタリーブランドとしては世界的にも有名です。本格的なMA-1やM-65が大人気で、デザイン性はもちろんですが保温や防風といった機能面でも定評があります。
実際にアメリカ軍に軍服を提供しており、本格派志向のミリタリー好きには長年愛されています。シンプルながらも機能性抜群で、ファッションとして取り入れるのもオススメ。
こちらはシンプルなブラック色のM-65です。スタイリッシュなデザインは、大人の男性にもオススメできるアイテム。シンプルにデニムやチノパンと合わせて、ミリタリー感のある落ち着いた着こなしもかっこいいですね♪
個性溢れる迷彩柄のフィールドジャケットです。迷彩はデザイン性が高く派手なアイテムですが、その他のコーデアイテムを「無地」や「モノトーン」であわせれば、スッキリとまとまります。デニムなどとカジュアルテイストのストリートコーデにもオススメ。
グレーのアルファのM-65です。やや着丈が長めに作られており、本格的なデザインとなっています。胸元についたワッペンも雰囲気が出てオシャレ。
HOUSTON(ヒューストン)
ヒューストンはユニオントレーディング株式会社が運営する、日本のミリタリーブランドです。日本で始めてフライトジャケットの販売を開始しており、歴史と信頼のある老舗ブランド。日本人向けに作られたサイジングは、ピッタリフィットしてスタイリッシュな印象に。M-65と一言でいっても、冬に活躍するダウン系やロングジャケット、春に活躍する薄手のショート丈ミリタリージャケットなど季節を問わず様々なデザインが人気です。
こちらはファーのついたモッズコートタイプです。ロング丈で重厚感のあるデザインは、冬の防寒アウターとしてオススメ♪パーカーやファーの取り外しは可能で、3WAYで着用できます。
シンプルな無地のミリタリージャケットです。カーキ色は定番カラーで、よりミリタリー感を強めることが出来るカラー。
FOB FACTORY(エフオービーファクトリー)
エフオービーファクトリーは「MAID IN JAPAN」 で作られた拘りのミリタリーブランド。
生地、縫製、加工を岡山県で行っており、すべて職人の技術で仕上げられています。ゆるすぎないジャケットは、程よいミリタリー感を出しており、落ち着きのあるデザインに。
ストリートスタイルやアメカジはもちろん、キレイめなど大人っぽい着こなしにも合わせられます。
(ビームス) BEAMS
若者から大人の男性まで虜になる日本のセレクトショップ、ビームス。
スタイリッシュな細身のミリタリージャケットは、野暮ったい印象を与えずスマートな着こなしを可能にします。M-65ジャケットは無骨さがあって、男らしいスタイルを作ることが可能です。
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)
バズリクソンズは、東洋エンタープライズが運営する日本のカジュアルミリタリーブランド。1965年に創業されており、当時からアメカジウェアを牽引するブランドでした。リアルなアメカジファッションを作り続けており、その中でもM-65は非常に人気の高いジャケット。バズリクソンズのミリタリージャケットは、ワッペンが取り付けられているのが特徴です。ワッペンがつくだけでミリタリー感が強まり、雰囲気のあるコーデが作れます♪
ROTHCO(ロスコ)
ロスコのM-65はとっても着用し易く、価格帯が手ごろなのが魅力的。ストリートファッションではロスコのコンバットブーツが人気で、コンバットブーツに続いてミリタリー系のファッションアイテム全般が注目を集めています。ロスコでは本格的なミリタリーブーツやミリタリーシューズが、1万円以下で購入できます。とってもリーズナブルなので嬉しいですね♪
ロスコのミリタリージャケットは、ハードな見た目とは違いとっても柔らかいのが特徴。サンドウォッシュ(砂洗い)で程よいユーズド感を出しており、ヴィンテージな仕上がりに。
迷彩柄のオシャレなジャケット。M-65の特徴のスタンドカラーのネックがついており、デザインはシンプルで落ち着いた雰囲気に。迷彩柄が程よいアクセントになっており、コーデを華やかに彩ってくれます。
ユナイテッドアローズ
ユナイテッドアローズとは日本の服飾、小物、シューズなどを販売するセレクトショップです。元ビームスの重松理らが立ち上げたブランドで、現在ではセレクトショップで唯一の東証一部上場を果たしています。
品のあるカジュアルなアイテムが多く、ジャケット類も豊富に販売されています。
AVIREX(アヴィレックス)
ミリタリーブランドの中でも歴史のあるアヴィレックス。デザイン性の高いミリタリージャケットは、若者を中心に人気が高いです。本格派のミリタリーブランドで、アメリカンカジュアルやストリートシーンでは絶大な人気です。アメリカのブランドですが、日本でも馴染みが深く様々なショップで取り扱われています。
アヴィレックスのナイロン素材のミリタリージャケット。M-65は通常「コットン」で作られたものが多いのですが、こちらはナイロン素材で作られています。軽量感や防風対策に優れており、光沢のあるデザインがカジュアル感を抑えた雰囲気に。スタンドカラーはM-65らしさを出しており、コットン素材とは雰囲気を変えたコーデが可能。
こちらはホワイト迷彩柄のジャケット。とってインパクトがあり派手なデザインです。大人のストリートスタイルなどにもマッチしそうな1点。
3.おすすめハイブランド
ハイブランド1:MONCLER(モンクレール)
ダウンの高級ブランドで有名な「モンクレール」。1952年にフランスでスタートしたブランドで、アウトドアブランドから始まり、現在では世界を代表するハイブランドとなりました。
Tシャツやシューズ類なども人気ですが、やはりモンクレールといえばアウター類が1番人気。オシャレなデザインはもちろんですが、高い防寒性や保温性、軽量感などを味わえるジャケットです。
ハイブランド2:MACKINTOSH(マッキントッシュ)
MACKINTOSH(マッキントッシュ)は、1823年に創業されたイギリスの高級ファッションブランド。マッキントッシュのアウターは世界中から注目されており、着用しているだけで男性のステータスとなります。
格式あるブランドなのでやや値段は高めですが、長く大切に・アウターを着用したい方にはオススメ。立体的で上品なシルエットと、体に馴染む柔らかい素材は着用していてもストレスがかかりません。
オススメハイブランド3:バーバリー
イギリスで生まれたバーバリーは、ハイブランドらしい品格のあるチェック柄が人気のブランド。シンプルで男らしいミリタリージャケットも販売されており、高級志向の男性からは大人気。
バーバリーは大人っぽいファッションはもちろんですが、カジュアル系やストリート系、シンプルなスタイルにもオススメです
オススメハイブランド4:DIESEL(ディーゼル)
イタリアのファッションブランド、ディーゼル。カジュアルながらも高級感があり、大人の男性から人気が高いブランドです。トレンドと遊び心が混ざったデザインは、ワンランク上の上質なスタイルを提供してくれます。
細身に作られたジャケットはカジュアルでオシャレです。
4.着こなし方法やコーデ特集
デニムとカジュアルに
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ブルーのデニムとカーキのM-65をあわせた、アメリカンカジュアルなコーディネート。オーソドックスなスタイルですが、全体を細身にまとめることで大人っぽくカジュアル過ぎないファッションに。足元には白のスニーカーを使い、コーディネートに清潔感や明るさをプラスしています。M-65は細身デザインが多く、コーデをスタイリッシュにまとめてくれるのでオススメ。
薄色デニムと
薄色デニムにカーキのミリタリージャケットを合わせています。インナーには黒を差し込むことで無骨で男らしいスタイルに。インナーをVネックにすることで、首周りをスッキリまとめバランスのよい着こなしに。Vネックは「キレイめ」や「大人っぽい」スタイルに仕上げたい場合にはオススメです。
ネイビーで大人カジュアルに
出典:http://wear.jp/honshastaff19/5272937/
コチラのコーデではネイビー色を使い、大人カジュアルにまとめられています。シャツやローファーといったフォーマルなアイテムを組み合わせることで、カジュアルなジャケットコーデも大人っぽく品のあるスタイルに仕上がります。装飾のないネイビー色のM-65がカジュアル過ぎず、大人の雰囲気にマッチしたデザインに。
黒でスッキリと
出典:http://wear.jp/item/9668673/
黒のジャケットは、体をスッキリとスタイリッシュに見せてくれます。前部のボタンやチャックを閉めることで体のラインが出て、より細身に仕上げられていますね。細身のデニムパンツとレザーのブーツが無骨で大人っぽく、30代や40代の大人の男性にもオススメしたいです♪ニット帽が季節感を出しており、シンプルコーデのアクセントに。
チノパンとラフに
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=8066114&kid=13080
ゆったりしたシルエットで作られたラフな着こなしです。パンツを少しロールアップすることで、ゆったりしたコーデにスッキリ感をプラス。カジュアルテイストなファッションがとってもオシャレで、楽に着用できますね。
ハットとこなれ感を出して
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=8084760
ハットが全体のファッション性を高めたコーデ。インナーにはロング丈のカットソーを合わせることで、全体のフォルムを縦長に演出。ややゆったりめのボトムはロールアップすることで、スタイリッシュさを出しています。仕上げにハットを被ることで、全体の雰囲気をオシャレに見せてます。
Gジャンと合わせて
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=8676783
M-65×Gジャンを使ったアウターオンアウターコーデ。キャップ、Gジャン、スニーカーに「ネイビー」を使うことで、カラーバランスに統一感を持たせていますね。パンツにはアンクル丈を使い、足元を露出してスッキリした印象に。インナーの白カットソーを少し見せることで、程よいラフさが出てオシャレに見えます。
パーカーとの重ね着コーデ
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=222127
インナーにパーカーを使うコーデは現在のトレンド。程よく”カジュアル感”、”スポーツ感”といった雰囲気を出せるのでオススメ♪ややゆとりのあるシルエットが、ストリートライクで余裕がありますね。ニット帽に黒をつかって、全体のカラーバランスを引き締めています。
黒パンツとシンプルに
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=10873907
ミリタリー系のジャケットは、変にオシャレにせずに「黒スキニー」とシンプルに合わせるのもオススメ♪インナーのホワイトが全体を明るく見せてくれており、シンプルながらもスタイリッシュでオシャレに見えます。足元にはコンバースを使い、カジュアルでラフなコーデに。モノトーン+カーキ色のみで合わせており、ミリタリージャケットが大人っぽく着こなされています。30代や40代の落ち着いた男性にもオススメのコーディネート。
5.まとめ
以上です。今回はミリタリージャケットの定番、「M-65」のおすすめブランドや人気のコーディネート特集をご紹介しました。M-65はMA-1に続いて人気の高いミリタリージャケット。
スタイリッシュで合わせやすいデザインは、コンサバ系のファッションとしても人気が高いです。ミリタリー感は強いですが無骨さもあり、細身なのでどこかキレイめにも見える。
今年の春~秋にかけて注目度が高いアウターなので、早めにチェックしておきましょう!
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