長く人々から愛されているラバーソールは、オシャレな男性を虜にしてきました。
革靴なのに個性がありどこか上品。
今回はラバーソール選びでオススメしたいメンズ向けブランドを、一挙大放出いたします!
1.おすすめブランド特集
George Cox(ジョージ コックス)
・購入価格5万円~
ジョージコックスは、「ラバーソールと言えばこのブランド!」と言われるほど有名なブランドです。
1906年にイギリスのノーザンプトンで創業され、日本はもちろん世界的にも有名なブランド。
1900年代半ばからラバーソールを販売しており、ロックやパンクシーンを中心に世界のファッショニスタやセレブからも愛用されています。
ジョージコックスの革靴は、パンク、カジュアル、フォーマル、モードと様々なスタイルにマッチするので、始めてラバーソールを購入する方にもオススメ。
こちらは、ジョージコックスでも定番モデルとなった「3705 V」。
白と黒のコントラストが非常に綺麗でコーデにも取り入れやすいデザイン。
グッドイヤーウェルテッド製法で作られているので、クッション性が高く着用していても疲れにくいです。
履けば履くほど足にフィットします。
ホワイト×ブラックの革靴です。ジョージコックスでは人気カラーとして親しまれています。
シンプルなコーデにも映えますし、モノトーンなので大人っぽくクールな雰囲気です。
Dr.Martens(ドクターマーチン)
・購入価格2万円~
ドイツの人気ブランド、ドクターマーチンの革靴も人気が高いです。
パンクやロックシーンでは定番となっており、ジョージコックスに比べてやや丸みがありフォーマルな作りとなっております。
ドクターマーチンで取り入れられている、イエローのステッチはファッション性が高くオシャレ。
フォーマルながらもどこかクラシカルでオシャレな印象を与えてくれます。
ドクターマーチンのウイングチップデザインのローファー。
メリハリのあるモノトーンカラーが存在感を放っており、滑らからなレザー素材が高級感を出しています。
重厚感がありどんなパンツともオシャレに決まります。
TUK(ティーユーケー)
・購入価格1万円~
TUK(ティーユーケー)は、イギリス生まれカリフォルニア育ちのパンクブランド。
日本のビジュアル系の要素も取り入れており、オシャレなラバーソールがたくさん販売されています。
TUKの魅力はズバリ価格の安さです!
本格志向なラバーソールが、1万円ちょっとで購入できるので、他ブランドに比べてかなりリーズナブル。
グリーンデイやレディガガといった有名アーティストも愛用しており、伝統的なUKスタイルを大切にしています。
厚みのあるソールが存在感を放っており、シンプルなデザインでも十分オシャレ。
ボディにはヒョウ柄を使用した個性的なラバーソールです。
フェイクスウェードとのコンビが非常に上品で、コーディネートにアクセントをつけてくれます。
VIVAソールを使用する事で、軽量感と耐久性が優れたデザインに。
つま先部分にはレザーに切込みを入れて、チェック柄をモチーフにしています。
コーデ全体を鮮やかに彩るホワイトカラーは、派手なシューズをお探しの方にピッタリ♪
YOSUKE(ヨースケ)
・購入価格5千円~
YOSUKE(ヨースケ)は、個性的なシューズを展開する日本のブランド。
イオンモールやマルイなど日本のデパートで販売されており、年々注目度を高めています。
ラバーソールは安いものですと5千円程度で購入できるので、非常にリーズナブルでお買い得です。
ブランドに特別拘りがない方にはオススメ。
赤・白・黒のカラーリングをミックスさせたデザイン。
7センチという厚底モデルとなっており、とっても個性的なデザイン。
Paraboot(パラブーツ)
・購入価格7万円~
Paraboot(パラブーツ)は、フランスで創業されたの老舗シューズブランドです。
高級ブランドとして位置づけられており、歴史があり安定の人気を誇っています。
実用性や履き心地は世界でもトップクラス。
ビジネスでのスーツスタイルでも人気が高く、大人の男性から指示が高いブランドです。
LOVE HUNTER(ラブハンター)
・購入価格5千円~
LOVE HUNTER(ラブハンター)は、日本の会社「メンズ・サンエー」が展開するシューズブランド。
トレンドのデザインを低価格で販売しており、コスパに優れたシューズがたくさん揃っています。
重厚感のある厚底ラバーソールは、5千円程度で手に入れる事ができるので非常にリーズナブルです。
ホワイト×ブラックカラーに、存在感の強いベルトが装着された革靴です。
ベルトに使われている装飾品も、深みのあるシルバーデザインで作られており男らしい印象に。
Demonia
・購入価格1万円~
Demonia(デモニア)は、アメリカのファッションブランドで、個性的なスタイルの靴やブーツで知られています。
デモニアの製品は、ゴシック、パンク、アンダーグラウンドなサブカルチャーに影響を受けたデザインが特徴的で、スタッズ、スパイク、プラットフォーム、ヒールなどのアクセントが加えられたアイテムが多いです。
クラフトマンシップにも注力しており、耐久性と快適さが考慮されています。
1万円~と価格帯もリーズナブルで購入しやすいのが嬉しい。
クロケット&ジョーンズ
・購入価格4万円~
クロケット&ジョーンズ(Crockett & Jones)は、イギリスの高級靴ブランドで、特に紳士用の革靴で知られています。ブランドは1869年にノーサンプトンで創立され、長い歴史を有する伝統的な靴の製造メーカーの一つです。
伝統的な製法を守りながら、高品質な革靴を手作りしています。手縫いや手仕上げなど、職人技術にこだわった製造が特徴です。
クロケット&ジョーンズは、イギリス王室から授与される「ロイヤルワラント」を受けており、高品質かつ伝統的な製造技術を認められています。
コムデギャルソン
・購入価格1万円~
「コムデギャルソン」(Comme des Garçons)は、日本のファッションブランドで、世界的に有名な高級ファッションハウスの一つです。
1973年に設立され、デザイナーの川久保玲(Rei Kawakubo)が主導しています。コムデギャルソンはその独創的で斬新なデザインで知られ、ファッションの枠を超えたアートとしても評価されています。
デザイン性の高いラバーブーツは、ファッション感度の高いユーザーから人気です。
コーデのアクセントにもピッタリなアイテム。
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
・価格5万~8万円
メゾンマルジェラ(Maison Margiela)は、ベルギー生まれのデザイナー、マルティン・マルジェラ(Martin Margiela)によって設立されたブランドです。
メゾンマルジェラは伝統的なファッションに挑戦し、シューズにおいても再構築されたディテールやアートとのコラボレーションを通じて、独自のアイデンティティを打ち出しています。
ラバーソールを用いたローファーは、シックで大人っぽく、コーデを引き締めることができます。
メゾンマルジェラのシューズは、そのデザインの斬新さやアートへの敬意が、多くのファッション愛好者やクリエイティブな層に支持されています。
PRADA(プラダ)
・価格5万~15万円
プラダ(Prada)は、イタリアを拠点とする高級ファッションブランド。
プラダのシューズは洗練されたデザインが特徴で、クラシックなスタイルからエッジの効いたデザインまで、様々なスタイルが展開されています。
ラバーソールを使ったローファーは、大人っぽく品がありながら、プラダのロゴが取り付けられることで、存在感を増し、程よい主張をかかげています。
ファッションのトレンドに敏感な人におすすめです。
2.ラバーソールについて
ラバーソールとは、靴底に「合成ゴム」「天然ゴム」などを使用した革靴のことを差します。
基本的には厚底デザインで作られており、ロック・パンクなどの音楽シーンで着用されていました。
しかし最近ではカジュアルコーデなどにも取り入れる方が増えており、着用しているだけでオシャレな印象を出せるので人気を集めています。
ラバーソールの最大の魅力は、ハードなロック調の雰囲気を出せることです。
足元に存在感が出るので、一際センスの光るファッションコーデを楽しめます。
そんな魅力たっぷりのラバーソールは、時が過ぎた現在でも絶大な人気を誇ります!
ラバーソールの歴史
ラバーソールは、80年代後半から90年代にかけロックやパンクシーンを筆頭に人気を集めました。
その後タウンユースでも頻繁に取り入れられるようになり、様々なブランドがラバーソールを製品化しました。
有名なブランドとしてはやはり「ジョージコックス」が挙がりますね。
1949年に発売されたジョージコックスのラバーソールは、時代を越えた今も尚、人々に愛され続けています。
実はコーデにも使いやすいラバーソール
出典:https://wear.jp/item/14362603/
ラバーソールは独特の形をしており、重厚感が一際目立ちます。
ですのでコーデが難しいと感じる方もおり、「上級者向けシューズ」として扱われてきました。
しかしこれは大きな勘違い。
実はラバーソールはフォーマルとカジュアルの比率がバランス良く、コーディネートにも非常に使いやいです。
ラバーソールに合わせたいパンツは、以下の4つです!
●スキニーパンツ
●スラックスパンツ
●アンクル丈パンツ
●ワイドパンツ
これらのパンツをチョイスしておけば、基本的にラバーソールと自然にコーデできます。
ハーフパンツやミリタリーパンツ、ジャージやジョガーパンツなどはラバーソールとコーデすると、やや難易度が高くあわせ辛いです。
3.ラバーソールを使ったコーディネート
赤のチェックシャツと合わせて
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5090135
赤のチェックシャツと赤の靴下をリンクさせたオシャレなコーディネート。足元にはボリューミーなラバーソールを合わせており、スキニーパンツとのシルエットのギャップがとってもカッコいい!
カジュアルでシンプルなコーディネートでも、足元にはラバーソールという主張の強いアイテムをチョイスすることで個性が磨かれます。
デニムとカジュアルに
出典:https://wear.jp/whiskey/12904792/
デニムのセットアップに、黒のラバーソールをあわせた着こなし。デニムに漂うワーク感に黒のシックな革靴がマッチしており、アメリカンライクなスタイルに。
サングラスやハットなどの小物を使うことでファッション性を増し、ワーク感の強いコーディネートがオシャレに見えます。ネイビーカラーの靴下を着用すると、足元を上品に彩ります。
スカジャン×ワイドパンツ×ジョージコックス
出典:http://wear.jp/room4823/8462103/
スカジャンとワイドパンツがトレンドらしさのあるアイテムとなっています。ベルトを出して”タックインコーデ”をすることで、個性的でファッション性が高まった着こなしに。足元には白のジョージコックスで、明るくコーデに1ポイントアクセントを付けています。
ストリート風に
出典:https://wear.jp/tetu2nd/6425691/
Gジャンに黒のスキニーパンツ、L.H.Pの革靴を合わせたコーデ。キャップとサングラスにやや大きめのGジャンがストリート要素をプラスしており、とってもオシャレでカッコいい♪
ブラックカラーを多めに使用する事で、ストリートコーデがクールに決まっています。
デニムとカジュアルに
出典:http://wear.jp/my2626/7987498/
インディゴ系のスキニーデニムにジョージコックスを合わせた着こなしです。「Columbia」のジャケットに白のカットソーがとても自然なコーディネートになっています。足元にジョージコックスを着用することで、ボリュームが出てスキニーパンツとのメリハリがオシャレですね。
4.まとめ
以上です。今回は男性にオススメのラバーソールブランドと、人気のコーデ特集をご紹介しました。ラバーソールはパンク色の強いシューズですが、タウンユースファッションでも支持を集めています。
カジュアルなファッションとの相性も良いので、いつものコーデに取り入れてみてはいかがですか?
ボリュームのあるゴムのソールは、着用しているだけでオシャレに見えます♪スキニーパンツとカジュアルに決めてもいいし、スラックスなどとモードテイストで大人っぽく決めるのもカッコいいですよ。
オススメブランドはやはりジョージコックス。ジョージコックスはラバーソールの定番ブランドとして親しまれているし、カジュアルなデザインなのでコーデも合わせやすい。
是非オシャレなラバーソールを手に入れて、ファッションをオシャレに彩ってみましょう!