今年も大活躍間違いなしのケーブルニット!
着回しもしやすく、1着は持っておきたいアイテムですね。
今回はそんな『ケーブルニット』に注目です。
目次
1,ケーブルニットとは?
2,ケーブルニットコーデ特集
3,ニットのお手入れは丁寧に
4,まとめ
1,ケーブルニットとは?
※既に知っているという方は飛ばしても大丈夫です!
まずはそもそも、ケーブルニットとはどんなものなのか?
注目するのは、ニットの太く編まれた箇所。
この縄のように編まれたものを『ケーブル編み』といい、これを胸や袖などに施されたニットアイテムを『ケーブルニット』といいます。
ケーブルは『太編』という意味で、模様だけではなく、立体的に編むことで厚みが増し、防寒性を高めてくれる効果があります。
視覚的な効果はケーブル編みが施されていることで、無地のものよりも柔らかく爽やかな印象を相手に与えます。
秋冬になると、爽やかなアイテムを取り入れることが多くなるので、まさにこの時期ベストなアイテムといえますね。
2,ケーブルニットコーデ特集
ケーブルニットセーター×キルティングベスト
出典:http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2016/10/ff2men-gilet-2.jpg
秋冬になるとコーデが単調化する傾向があります。そんな時にもケーブルニットは役に立ってくれます。
縦に流れる立体的なケーブル編みと、凸凹のキルティングベストが良い感じにアクセントになり、『遊ぶ着こなし』を楽しむことができます。
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⇒「2015年冬のダウンベストコーデについて」はコチラから
ケーブルニットセーター×デニムパンツ
出典:http://wear.jp/genji/5154073/
白のケーブルニットをメインに使用した爽やかな着こなし。
デニムパンツとスニーカーとも、相性が良くお洒落に仕上がっています。
適度な長さのレイヤードも良い感じですね。
※オススメページ
⇒「【メンズファッション】スキニーデニムはこんなに便利!」はコチラから
ケーブルニットセーター×ホワイトパンツ
ブルーのケーブルニットと、ホワイトのスキニーパンツの組み合わせ。
明るめの清潔感があるコーデに仕上がっています。
パンツと靴を同色にすることで脚長効果もあり、取りいれていきたいコーデ術ですね。
ケーブルニットカーディガン×シャツ
モノトーンのコーデにレッドのケーブルニットカーディガンで、柔らかい印象に。
カーディガンの下はホワイトのシャツとブラックのスキニーデニムで、足元はブーツとバリッと仕上げた綺麗めなコーデです。
そこにケーブルニットのカーディガンを追加するだけで柔らかい印象を与えてくれます。
綺麗めでも、もちろん悪くはないのですが、TPO的に綺麗めすぎるコーデでは微妙という時に、ケーブルニットカーディガンを追加するだけで大きく変わって来ます。
羽織っているだけなので、綺麗めなコーデに戻したいのであれば、カーディガンを脱げば良いだけなので簡単です。
ケーブルニットセーター×カーキ色スキニーパンツ
今季も流行色の『カーキ色』のパンツに組み合わせた、アイボリー色のケーブルニットは色が近いこともあり、よくマッチしています。
ホワイトでは明る過ぎ、グレーでは暗すぎるといった時にはアイボリーは便利な色です。
全体的にカジュアルな雰囲気ですが、色合い的にもカジュアル過ぎないお洒落なコーデです。
ボーダーケーブルニット×デニムパンツ
ボーダー柄は今年も人気がある柄ですね。ボーダーの幅が太ければカジュアル寄り、細ければ綺麗めよりですが、このセーターの場合だと、どちらかといえばカジュアルよりなアイテムです。
ですので、スキニーパンツなど綺麗めなアイテムと組み合わせることで、バランスのとれたコーデに仕上げることができます。
チェスターコート×ケーブルニットセーター
出典:http://www.uktsc.com/special/catalog/mens/ul/2016aw/?utm_source=site&utm_medium=otokomaeken&utm_campaign=otokomaeken1610
グレーのチェスターコートに、ホワイトのケーブルニットやスラックスを組み合わせで季節感あふれる仕上がりに。ダークトーン一辺倒になりがちなメンズコーデには、ホワイト系のカラーは是非とも取り入れたいカラーです。特に秋冬スタイルにはリッチに仕上げていくれる色合いなので、取り入れていきましょう。
デニムジャケット×ケーブルニット
出典:https://theidleman.com/manual/advice/colour-jumper-wear-work/
デニムジャケットもケーブルニットと相性の良いアイテム。
ケーブルニットは上記で書いた通り、少し厚みがあるのでデニムジャケットは薄めのものを選びましょう。
厚みのあるデニムジャケットでは、上半身にボリュームがあるシルエットになってしまいます。
コーデを決める際は鏡の前で自分の格好はしっかりとチェックしましょう。
番外編:ケーブルニットボアスリッポン
足元にカジュアル感をプラスしたい時などに役立つ、ケーブルニットのスリッポンもありですね。
デザイン性も高く、ホワイトのパンツともよく合い、足元を爽やかに仕上げることができます。
ニットといえば上半身に目がいきがちですが、変化球として足元にもってくるのも遊び心があって良いのではないでしょうか?
3,ニットのお手入れは丁寧に
ニットコーデを紹介してきましたが、ここで問題は『毛玉』!!
ニットアイテムを着ていれば必ず発生するこの問題。
自分のニットはお高いからそんなの関係ない?
それはNOです。
安くても高くても関係なく毛玉はできます。
今回はそんな毛玉の取り方も紹介します。
毛玉の取り方
毛玉の取り方に関してはバリエーションがいくつかあります。
ですが、基本的には「毛玉を切る」のがベターです。
ちなみに、毛玉を取り除くといことは、ニットの一部を取り除くといことになるので、生地の風合いが損なわれていきます。
それだけは要注意です。
1.毛玉用はさみ
一番は『小さいハサミ』や『毛玉用のハサミ』を使って、取り除く方法はベターですね。
生地自体を切らない様に、生地表面に対して平行に切除するのが綺麗に切るポイントです。
2.毛玉取り機
毛玉の範囲が広くて細かくやるのが大変!!そんな時に登場するのがこの『毛玉取り機』
効率良く毛玉を取ることができ、オススメです。
これは自分も使用して思うのですが、使用中の音がかなりうるさく、やりすぎると生地を傷めて(破れて)しまうので、注意して使用してください。
3.T字カミソリ
生地の表面を軽く撫でるように滑らせて毛玉をとる方法です。
普通のカミソリでも可能ではありますが、生地を切ってしまう可能性もあるので、T字カミソリがオススメです。
4.毛玉とりブラシ
こちらもベターな方法ですが、今までのアイテムとは違って生地を切る心配がないのがポイントです。
雑に使用すると生地が伸びてしまうのでそこは要注意。
凸凹のニットには相性が悪く、上記のケーブルニットには難しいので、別の物を選びましょう。
スポンジもインターネット上では使えると評判がありますが、摩擦が強く生地を引っ張り過ぎて伸びてしまう可能性がある為、あまりオススメはしません。周りに毛玉を除去する手段がない場合は仕方ないのかもしれませんが、そこは自己責任です。
4,まとめ
ニットアイテムが多くなる季節。
その中でもケーブル編みのアイテムは爽やかさと柔らかい印象を与えてくれる便利アイテムです。
ぜひぜひ、コーデに取り入れていってください!
それでは(・w・ノシ
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