ちょっとした「こなれ感」を出すのにも腕まくりは最適♪春・秋はシャツを着用する事も増えるため、腕まくりのオシャレなやり方を知っておくと良いですよ。
腕まくりのやり方って意識したことはありますか?ほとんどの人は、何となく袖をまくっているだけだと思います。間違いではないですが、どうせなら色々な捲くり方を身に付けておきたい♪
コーディネートによって捲くり方を少し変えるだけでも、全体の雰囲気が変わりますよ。
今回はシャツの腕まくりのやり方と、腕まくりをオシャレに見せる方法や注意点についてご紹介します!
メンズ腕まくりのやり方1:ベーシックロール
メンズ腕まくりのやり方2:マスターロール
メンズ腕まくりのやり方3:ダブルロール
腕まくりをしたオシャレなメンズコーデ特集
腕まくりの注意点とオシャレに見せるポイントについて
まとめ
メンズ腕まくりのやり方1:ベーシックロール
1,袖のボタンを外し、袖を6cm~8cm程度折り曲げる
2,同じ折幅で2~3回程度折り曲げる
もっともオーソドックスで皆さん取り入れているのが、「ベーシックロール」です。ロールアップ、ベーシック捲くりなど呼び方は様々ですが、普通に同じ幅で折り曲げていく方法です。
折幅は広げすぎるとダサくなるので、大体6cm~8cmを目安に折ってください。折幅を広げるとオジサンっぽい腕まくりになるので注意。
綺麗に折っても良いですが、わざと無造作っぽくラフに折るのもオススメです!
折る回数は3回くらいがベストです。丁度、肘下くらいになるよう折り曲げてください。
メンズ腕まくりのやり方2:マスターロール
1,袖のボタンを外し、袖を10cm~15cm程度大きく折り曲げる
2,折り曲げた部分から、二重になるように小さく折り曲げる
続いてご紹介する捲くり方は「マスターロール」です!マスターロールは最初に大きめに折り曲げてから、二重になるように2回目を折り曲げます。
ポイントとしては2回目に折り曲げる時に、袖の先端が出るようにする事。
マスターロールは先ほどのベーシックロールとは違い、袖口を見せる事で「こなれ感」を演出できます。綺麗過ぎずに、いい意味で無造作感が出てオシャレです!
二重で折り曲げられているため、腕にピッタリフィットして、ベーシックロールより腕まくりが外れにくいです!
解説が分かり辛い場合は、ページ上部の動画を参考にして下さい!
メンズ腕まくりのやり方3:ダブルロール
1,袖のボタンを外し、インナーとシャツの袖を6cm~7cm程度折り曲げる
2,同じ折幅でインナーを巻き込んだまま、そのまま2回程度折り曲げる
ダブルロールは私がたまに行う腕まくりのやり方です。
シャツとインナーを着用している時に、インナーを巻き込みながら腕まくりを行う方法です。
インナーを巻き込んでいる分、腕まくりが外れにくくなっており、しっかり固定されるのでオススメです。腕まくりって時間が経つと外れやすいですが、ダブルロールを使えば、ほとんど取れなくなります!
シャツの袖口ではなくインナーが袖口に見えるため、普通の腕まくりと雰囲気が変わります。
腕まくりをしたオシャレなメンズコーデ特集
続いては腕まくりをした、オシャレなメンズコーデ特集をご紹介します!腕まくりはコーデの雰囲気を変えたりこなれ感を出す以外でも、スタイルを良く見せたりラフに着こなす事も可能です。
オシャレメンズを見習って、腕まくりスタイルを取り入れてみましょう!
ストライプシャツを使って
出典:http://wear.jp/
ストライプシャツに黒のアンクルパンツを合わせたコーデ。ゆったりしたシャツを無造作に腕まくりしており、ラフでオシャレな雰囲気が出てますね!
腕まくりをすると手首が露出されるため、シルエットが綺麗に見せられます。スタイルを良く見せたり、スッキリ見せられるのでオシャレに見えますよ。
フォーマルコーデ
出典:http://wear.jp/
ニットベストにシャツ、スラックスを合わせたフォーマルスタイル♪フォーマルコーデでシャツを腕まくりすると、程よくカジュアルダウンできてオシャレに見せられます!
腕まくりは固い雰囲気を着崩すのにもオススメです。
マスターロールを取り入れたコーデ
出典:http://wear.jp/
こちらのコーデではマスターロールを使って腕まくりを行っています。袖部分に無造作感が加わり、いい感じでラフさが出てますね!
シンプルなデニムジャケットのコーデも、腕まくりのやり方を変えるだけで、ラフでオシャレに見せる事ができます。
ダブルロールを取り入れたコーデ
出典:http://wear.jp/
インナーのグリーンのシャツとジャケットを、ダブルロールで腕まくりしたコーディネート。袖部分に緑のインナーが出ることで、コーデにアクセントをつけています。
とってもオシャレで、さりげない腕まくりがカッコよく決まっています。
パーカーを腕まくりして
出典:http://wear.jp/
パーカーやスウェット、セーター類などであれば、袖口をわざわざ折り曲げる必要はありません。そのまま引っ張って腕まくりするだけでOKです。ブレスレットや時計などアクセサリーを身に付けておくと、オシャレな雰囲気が出るのでオススメ。
オールブラックコーデ
出典:http://wear.jp/
全身ブラックの個性的なコーディネートも、腕まくりをするだけで自然に着こなす事ができます。腕まくりは肌の露出部分を増やすことになるので、ワントーン系のコーデと相性が良いです。
ゆったりしたMA-1ジャケットも、腕まくりをしてやるだけで、スタイリッシュなシルエットで着こなす事が可能♪
腕まくりの注意点とオシャレに見せるポイントについて
続いては腕まくりをする時の「注意点」とオシャレに見せるポイントをご紹介します。
●コーデによって、無造作に折り曲げたり綺麗に折り曲げる
●折幅を広げすぎない
●肘より上に捲くらない
コーデによって、無造作に折り曲げたり綺麗に折り曲げる
腕まくりはコーディネートによって、無造作にしたり綺麗に折り曲げる必要があります。
例えばラフなシャツのコーディネート、カジュアル感のあるシャツコーデなどでは、袖部分をワザとクシャクシャっと作ることでオシャレに見せられます。
反対にスーツのYシャツなどであれば、無造作にすると、だらしなく見えるだけです。Yシャツであれば綺麗にキチンと折り曲げるのが正解となります。
このようにコーデによって、無造作感を出したり、綺麗に折り曲げるのを使い分ける事が重要です。
折幅を広げすぎない
袖を折り曲げる時は、6cm~8cmくらいが丁度よい感じになります。狭くするのは良いですが、15cm、20cmと折り幅を広げると、おじさんっぽくなるのでNGです。
急いで袖を折り曲げると、折幅が太くなっている事があるので注意しましょう。
肘より上に捲くらない
コーデにもよるので一概には言えませんが、基本的に腕まくりは肘より下で捲くるのがオススメです。肘より上で捲くると、少し子供っぽくなり野暮ったさが出るので注意しましょう。
まとめ
以上です。今回は男性に向けて腕まくりのやり方や、オシャレに見せるポイント、注意点などをご紹介しました。腕まくりは何となく捲くっている方がほとんどだと思いますが、実際には色々なやり方が存在します。
コーディネートに合わせて捲くり方を変えるだけでも、雰囲気を変えることができます。
普通のベーシックロールに比べて、「マスターロール」「ダブルロール」は、腕まくりが外れづらいのでオススメです。
どれも難しくないので、是非シャツを着用する時には試してみてくださいね!ページ上部では動画でも説明しているので、併せてチェックして下さい。