洋服を選んでいる時にショップ店員に声を掛けられることってよくありませんか?僕もよく経験があり正直とても苦手です・・・
仕事だからっていうのも分かるのですが、空気は読んで欲しいですよね。話しかけられると選ぶのに集中できないしちょっと困ってしまいます。
目次
1.ショップ店員はなぜ声を掛けてくるの?
2.どんな人が声をかけやすいのか?
3.声を掛けられたときの断り方
4.声を掛けづらくさせるためには?
5.まとめ
1.ショップ店員はなぜ声を掛けてくるの?
ショップ店員はそもそもなぜ声を掛けてくるのでしょうか?同じ人間なので嫌がる人がいることは承知しているはずです。それでも何度も声をかけてくるということは、それなりの理由があるのではないでしょうか?
お店の方針で仕方なく
お店の上からの指示であれば確かに納得できます。お店側からすればただ立っていられるよりかは、お客さんに積極的に声を掛けて少しでも購入に繋がってくれればと思うはずです。
確かにアパレルの店員は平日だとそこまでやることもないので、ボサッと立っているくらいであれば声を掛けていたほうがいいですよね。この理由に該当するのであれば、話したくないオーラを出せば引いてくれそうな気もします。
退屈だから人と話したい
アパレル販売員という仕事を選んだ人であれば、
1、洋服が好き
2、人と話すのが好き
これらのどちらかだと思います。2番の場合は少し厄介な気がします。とにかく話したくてウズウズしてる訳ですから、そんなときにお客さんが一組来たら完全に”ロックオン”されることは間違いありません。
さらに空気を読めない人だったらどうしますか?どれだけ冷たく接しても一方通行で話しをしてくるに違いありません。この理由で声を掛けてくる場合は少し大変かもしれません。
お客さんのことを考えて
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これだったら嬉しいですよね。話すのが「面倒くさい」と思っていても冷たく接しようとは思いません。お客さんのことを考えて話しかけてくれる人は、伝わってくる気がします。
「退屈だから人と話したい」が理由の場合は、こちらの話なんてほとんど聞かずに一方的に話しかけてくるでしょう。冷たく返事をしても関係なく話し続けると思います。「お店の方針で仕方なく」が理由の場合はとりあえずは話しかけるけど、一生懸命服を選んでくれると言うことは少なそうです。
「お客さんのことを考えて」の場合は一方的に商品を紹介するのではなく、こちらの探しているアイテムを聞きながら商品を紹介してくれると思います。
返事が冷たければ無理に話しかけることもしないでしょうし、お客さん側も気持ちよくお店にいることができますね。
2.どんな人が声をかけやすいのか?
挨拶をしたら元気よく返してくれる人
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ショップ店員はまず「いらっしゃいませ」から入ってきます。そこで明るく返事を返せば店員側に話し易いと思われてしまうでしょう。やはり店員も人間なので、声を掛けやすい人には積極的にアプローチしてくるし声を掛けにくいと感じれば別のお客さんのところに行くでしょう。
さすがに完全に無視するのは人としてマナーがなっていないので、明るく返しすぎずに頭を下げる程度が一番いいと思いますよ。
一人でいるお客さん
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二人や複数人でいる人に比べて一人のお客さんは声が掛けやすいです。友達同士で会話が弾んでいるお客さんであれば、そこに割って入るのは勇気がいります。しかし一人で服を探していればすぐに声を掛けることができますね。
服を持って悩んでいる人
何か特定の服を手に取ったり見ている人にはショップ店員もアプローチがしやすくなります。例えばシャツを見ていたら、「シャツをお探しでしょうか?」「こんなシャツもありますよ♪」と、どんどん深堀してきます。
できるだけ店員の目の届かない場所で商品選定をしましょう。
3.声を掛けられたときの断り方
「一人で見たいので」とはっきり言う
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これは人によっては言えない人もたくさんいると思います。「せっかく話しかけてくれているのに、そんなこと言えない」ってなりますよね。でも一番はっきり気持ちが伝わるので楽ですよ。
言葉にするときも「一人で見たいので声を掛けないで下さい」とはっきり言うのではなく、「ちょっと一人で見たいので・・すいません」などと申し訳なさそうに伝えるのが、店員さんの気持ちも害することがないのでいいですね。
「いろんな商品をゆっくり見たいです」と伝える
店員さんは決まって「何かお探しですか?」と近寄ってきます。その場合に探している商品があっても話すのが面倒くさい場合は「特にないです。いろいろな商品を見てみます」と伝えましょう。
特定の商品が決まっていなければ紹介できる商品もないので、引き下がってくれる店員さんも多いです。さらに”はっきり断る”感じが出ていないので店員さんを不快にすることなく一人になれますね。
「考えてみます」と伝える
店員さんが話しかけてきて商品を紹介されたら、「考えてみます」と応えてみましょう。検討するといった以上ショップ店員も考える時間を奪うわけにはいきません。
「考えて見ます」=「一人の時間が欲しい」と遠まわしに言っているので、気が利く店員さんであれば引き下がってくれるでしょう。
4.声を掛けづらくさせるためには?
「断ると言うかしゃべり掛けないで!」と思っている方はこちらを参考にして下さい。そもそも店員さんが声を掛けてこないのが一番楽で効率的かもしれませんね。
お店の中では電話をしている
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さすがにショップ店員でも電話中のお客さんに話しかけてくる人はいないと思います。もしどうしても店員に話しかけられたくなければ、仲のいい人に頼んで電話の話し相手になってもらいましょう。
もし誰も電話の相手が見つからなければ、独り言を電話に向かって話しましょう(笑
メールを打っているのもいいかもしれませんね。ただしメールの場合は服を見れなくなってしまうので、うまく店員が近くにいるときだけメールを打って回避するようにしましょう。
仲間内で盛り上がっている
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お友達と買い物に行くことが前提になりますが、仲間内で盛り上がっている人に割って入る人はそういません。お友達と喋りながら、服を見ていれば声は掛けづらくなると思います。
話しかけてきても声を発さない
店員さんが近寄ってきて、「何かお探しでしょうか?」「シャツをお探しであればいいシャツが入りましたよ。」などと声を掛けてきても、反応せずに首を振ったり相槌だけするようにしましょう。
店員の言葉に頷いていれば、「話は聞いているけどそこまで興味がない」というのが伝わると思います。
5.まとめ
アパレルショップの店員の方でも、お客さんのことを思って声を掛けてくれている方はいます。もしそのように感じた場合は少しでも話しを聞いてあげるのがいいと思います。
やはりアパレルのプロなので、タメになる話が聞ける場合もあります。それでも「喋りたくない」と思うのであれば、相手のことを考えてやんわりと断るようにしましょうね。