洋服は毎日洗っていても、スニーカーを定期的に洗っている方は少ないのではないでしょうか?黒や茶色などダーク色のスニーカーであれば汚れが目立たないのですが、「白色」のスニーカーは非常に汚れが目立ちます。
スニーカーは黒ずんだり黄ばんでいると、清潔感が失われてしまい汚らしい印象になってしまいます・・・これではせっかくオシャレしていても、清潔感が無く女性から嫌われてしまいますよね。
今回ご紹介する「スニーカーの手洗い方法」と「スニーカーの洗濯機で洗う方法」を実践して、使い古したスニーカーを綺麗にしましょう!とっても簡単なので是非チャレンジしてくださいね♪
1.スニーカーを定期的に洗おう!
スニーカーは毎日洗う必要はありませんが、汚れてきたタイミングで定期的に洗うことをオススメします。特に「白」のスニーカーは、汚れや黄ばみなどが目立ちやすいです。
白のボディが黄ばんでいたり黒ずんでいると、それだけで清潔感が無くなりますよね・・・
1ヶ月に1度くらいのペースで洗っておけば、綺麗な「白」を保てるのでオススメです。スニーカーへのダメージを考えるなら、”手洗い”がオススメですが、面倒であれば”洗濯機”を使って洗ってもOKです!
手洗いと洗濯機、両方を使った洗い方をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね♪
2.正しいスニーカーの洗い方1(洗濯機編)
まずは洗濯機を使ったスニーカーの洗い方をご紹介します。洗濯機を使ってスニーカーを洗う場合に必要な道具は、以下の3点。
●歯ブラシ
●靴用洗濯機ネット
●液体洗剤
手順1:インソールと靴紐を外す
まず洗濯機に入れる前に、「インソール」と「靴紐」を外しましょう。外した方が、インソールの裏や靴紐の穴部分の汚れまで綺麗に落とせます。
外したインソールや靴紐は、靴と一緒に洗濯機に入れてもいいし、単独で簡単に手洗いしてもOKです!インソールがくっついている時は、外さないでそのまま洗ってください。
手順2:靴底についた汚れを落とす
靴は他の衣類に比べて、土や石などが多く付着しています。そのまま洗濯機に入れて洗ってしまうと、洗濯機が汚れてしまったり、最悪洗濯機が壊れる恐れもあります。
ですので大きな汚れは、「歯ブラシ」などを使い洗濯機に入れる前に取り除いておきましょう。
特に靴裏のゴムにはさまった、「小石」や「土」などはしっかり取って下さい。外で履いているスニーカーであれば、必ずソールのゴムに土や小石が挟まっています。
手順3:靴専用の洗濯機ネットに入れる
靴は衣類と違って重量があるため、そのまま洗濯機に入れると「音」がうるさいです。1度洗うと分かるのですが、「ドカン、、ガタコト・・」と洗っている最中は音がします。
靴にもそれなりの衝撃が与えられてしまうので、洗濯機で洗う時は”靴専用の洗濯機ネット”を使うのがオススメです。
普通のネットに比べて、厚みがありクッションがついているので、洗濯中の音が気にならないし大切な靴を衝撃から守ってくれます。靴紐やソールも、一緒にネットに入れてしまっても大丈夫です。
手順4:洗剤とスニーカーを入れて普通コースで洗う
スニーカーを洗う時の洗剤は、「液体タイプ」の方がオススメです。「粉末タイプ」を使う時は、しっかり溶けたのを確認した後にスニーカーを入れたほうが良いでしょう。
普通コースで洗濯するだけでもOKですが、汚れや臭いが強く気になる場合は、一旦「一時停止」して、つけ置きしておくと汚れが取れますよ。
つけ置きは”1時間”くらいを目安に行ってください。
手順5:脱水後に陰干しで乾かす
洗濯機で洗った後は、そのまま脱水にかけましょう。脱水後は陰干しで時間をかけて乾かすようにして下さい。日干しにしてしまうと、スニーカーが色あせてしまったり、変色する可能性があります。
必ず風通しの良い場所で、陰干しするようにして下さい。シューズの中に、乾いた「新聞紙」や「タオル」を入れておくと、中の水分を吸収してくれるので、より早く乾かす事ができます!
ハンガーを使って干すのが一番ですが、壁に立てかけて乾かしてもOKです。
手順6:乾いたら靴紐とソールを元に戻してやる
完全に乾いた時点で、「インソール」と「靴紐」を元に戻してやりましょう。乾ききっていないまま履いてしまうと、シューズが蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるので注意してください。
洗濯後にしっかり乾かせば、嫌な臭いもなくなるし、靴の色合いも明るくなるので清潔感を取り戻せます!
3.正しいスニーカーの洗い方2(手洗い編)
続いては、手洗いでのスニーカーの洗濯方法をご紹介します。手洗いは洗濯機よりは少し面倒ですが、スニーカーへのダメージが少なくオススメです。隅々まで汚れも取れるので、洗濯機で取れない場合は手洗いも併用するといいですよ♪
手洗いに必要なアイテムは、以下の4点です。
●歯ブラシ
●ブラシ
●洗剤(液体、粉末どちらでも可)
●固形石鹸
●歯磨き粉
●洗濯桶(なければ洗面台でもOK)
手順1:インソールと靴紐を外す
手洗いの場合もインソールと靴紐は外した方が洗いやすいです。まずはこの二つを外しておきましょう。
手順2:洗濯桶に45度のお湯と洗剤を混ぜる
洗濯桶に45度程度のお湯を入れて、その中に洗剤を混ぜていきましょう。洗濯桶がなければ洗面台などを使用してもOKです!
1リットルのお湯に、1杯~2杯程度を目安に洗剤を混ぜてください。シューズの汚れは頑固なので、服を洗う時よりも少し多めに洗剤を入れるくらいがベストです。
水よりも温かいお湯の方が、頑固な汚れは落ち易いです。
手順3:スニーカーを入れてつけ置きする
30分~1時間程度スニーカーをつけ置きしておくと、汚れが落ち易くなるし綺麗になります。時間が無い場合は”つけ置き”を省略してもOKですが、より綺麗にしたい場合は「つけ置き」してから洗いましょう。
手順4:ブラシでこすっていく
スニーカーの表面の汚れを落とすには、洗剤を使って大き目のブラシで”こすって”いきましょう。あまり力を掛けすぎると、スニーカーの表面にダメージが残る可能性があるので、程よい力で洗ってください。
この程度のサイズのブラシでOKです。あまり小さすぎると、表面を洗うのに時間がかかり過ぎます。レザーのスニーカーなどダメージに弱い素材ですと、傷つく恐れがありますので、「スポンジ」などを使うのがいいでしょう。
手順5:頑固な汚れには固形石鹸や歯磨き粉を使う
洗剤とブラシを使って取れないような、頑固な汚れには「固形石鹸」や「歯磨き」を使用するのがオススメです。キャンバスや布部分の頑固な汚れには、「固形石鹸」を使い軽くあわ立ててブラッシングしましょう。
ピンポイントでブラッシングする場合は、歯ブラシがあると洗いやすいです。
スニーカーのソールなどゴム部分には、歯磨き粉が効果的です。歯ブラシと歯磨き粉を使ってこすると、ソールについた頑固な汚れが取れていきます。
洗濯後に汚れが取れない場合は、必要に応じて「固形石鹸」や「歯磨き」で隅々まで綺麗にしていきましょう。
手順6:お湯で洗剤をすすいでいく
一度洗濯桶に入っている”お湯”を捨てて、あたらしいお湯を溜めてください。綺麗なお湯の中でスニーカーをすすいでいきましょう。直接シャワーや蛇口のお湯からすすいでもOKです!
泡が出なくなるまで洗ったら終了です。
手順7:脱水後に陰干しで乾かして、靴紐とソールを戻したら完成
乾かす時は、洗濯で洗った場合と同様に、陰干しで時間をかけて乾かしていきましょう。乾かす時間を短縮したければ、一度洗濯機の中に入れて「脱水」を行っても良いです。
日干しはスニーカーによくないので、必ず陰干しで乾かしてください。その後に靴紐とソールを元に戻してやれば完成です。
4.安全に洗うなら宅配クリーニングを使おう!
自宅でスニーカーを洗う場合は、洗濯機より手洗いの方が安全です。しかし、それでも自分で洗う以上、型崩れや色合いの変化を完全に防ぐのは難しいでしょう。
普段履きのスニーカーであれば問題ないですが、高価なものであったり、お気に入りのスニーカーを洗濯する場合は、「靴の宅配クリーニングサービス」を利用してください。
宅配クリーニングサービスでは、35,000足以上洗ってきた靴洗いのプロが、科学的に信頼できる洗剤を使いクリーニングを行うので、安心して任せられます。
靴の宅配クリーニングサービス「リネット」
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靴の専門クリーニング店「リネット」では、スニーカーやサンダルはもちろんですが、ブーツのシミや汚れまでシューズに関する汚れを何でも綺麗に取り除いてくれます。
自宅から洗いたい靴を宅配業者を使って送ればいいだけなので、手間が掛からず、とっても楽チンです。
リネットでは靴職人が、「手洗い」「保湿クリームで磨き上げ」「捕色」「ブラッシング」など行ってくれますので、消臭除菌はもちろん、見た目が新品のように綺麗になって返ってきます。
大切なスニーカーを確実に綺麗に仕上げたいのであれば、リネットを利用してください。
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5.まとめ
以上です。今回は、手洗いでのスニーカーの洗い方と、洗濯機を使った洗濯方法についてご紹介しました。
スニーカーはついついお手入れをせずに履いてしまいがちですが、やはり「黒ずみ」「黄ばみ」が出てきたら定期的に洗濯してやるべきです。洗濯することで、本来の色や風合いを取り戻せるので、清潔感が出てきます。
普段履きのスニーカーであれば、「洗濯機」や「手洗い」でもOKですが、大切なスニーカーを洗う場合は「宅配クリーニングサービス」を使うのがオススメです。
今回ご紹介した洗濯方法を実践して、綺麗なスニーカーを履くようにしましょうね♪