オシャレで清潔感のあるメンズにとって、「香水」は欠かせない必須アイテム。香りは付けている人のイメージにも繋がるので、とっても重要です。
しかし香水の場合、付け方を間違えると逆効果になる場合があります。
例えばよくやってしまうのが、香水の付けすぎですね。香水は適度な香りであれば周囲に好印象を与えられますが、付けすぎると逆に「臭い」「きつい」と周囲に不快感を与えてしまいます。
そうならないためにも、イケてるメンズであれば「正しい香水の付け方」を学ぶべきです。
何となく手首や首に香水を付けている男性は、今回の記事を参考にして、香水の付け方を見直してみましょう!
香水を付ける時に、やってはいけないNGな行為とは?
正しい香水の付け方
香水を付けるオススメの部位について
香水を付けるNGな部位について
メンズにオススメしたい香水特集
メンズ香水の正しい付け方のまとめ
香水を付ける時に、やってはいけないNGな行為とは?
香水をつける時はいくつかの禁止行為があります。知識がないと、ついついやってしまいがちな行為なので、是非一度目を通してください!
【香水使用時のNG行為】
●香水の付けすぎ
●手首で擦り合わせる
●汗をかく部位につけてしまう
●間違った場所での香水の使用
●汗をかいた状態で香水を使用する
●タバコと香水の組み合わせ
上記のような事柄は、香水をつける時には十分注意するべきです。こういった行為を行うだけでも、周囲に不快感を与える恐れがあります。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
香水使用時のNG行為1:香水の付けすぎ
香水使用時にもっともNGなのが、ついつい香水を何度もプッシュしてしまう行為。つまり香水の付けすぎですね。
香水を付けすぎると、香りが強くなるため周りの人から「不快感」を持たれます。香水の強い匂いが好きな人なんて、滅多にいませんからね・・・。
下記のグラフは、「香水に対してどのように感じますか?」という問いへのアンケート結果となります。
香水の香り自体が「好き」と答えたのは8%程度ですが、「嫌い」と答えている人は23%もいます。さらに全体の大半は「香りの強さや種類によって異なる」と答えています。
つまり強い香りや嫌いな匂いだと、周りの人から嫌われる可能性が高い、という事になりますね。
香水を付けていると、鼻が麻痺してしまい、香水を過度に付けてしまう事があります。しかしそれって、周囲の人には不快感しか与えていないのでNGです。
一度に4プッシュ、5プッシュとたくさん付けてしまう人は、注意して下さい。
香水使用時のNG行為2:手首で擦り合わせる
世の中の男性のほとんどが、手首に香水を付けて左右の手首を擦り合わせています。これも香水使用時のNGな行為となります。
香水は細かい粒子で作られています。手首を擦り合わせると、その粒子が潰れてしまうため、香水の香りが持続されなくなってしまいます。
香りの持続性がなくなるだけでなく、本来の香りを損なう恐れもあります。手首に付ける時は擦り合わせるのではなく、トントンと両手首に馴染ませるだけでOKです。
手首から首に付ける場合も、擦らずトントンと馴染ませるようにしてください。
香水使用時のNG行為3:汗をかく部位につけてしまう
香水は汗をかきやすい場所につけるのは、基本的にNGとされています。
この理由としては第一に、汗の臭いと混ざってしまうから。例えばワキや足の裏に香水を付けると、元々の体臭と混ざり、余計に臭くなる恐れがあります。
さらに汗をかく場所に香水をつけると、汗と一緒に香水がすぐに流れてしまいます。香水の匂いを持続させる事ができなくなるので、やはり汗をかく場所には付けない方が良いですね。
香水使用時のNG行為4:間違った場所での香水の使用
香水って場を気にせず使ってしまいますが、実際には「香水を使うべきでない場所」というのも存在します。
例えば「お葬式」「法事」「お通夜」などは、香水はもちろんNGですよね。しかし冠婚葬祭でも「結婚式」のような、華やかな場での使用であればOKです。
「レストラン」によっても、強い匂いはお店側から嫌がられます。これは香りで食事を楽しむ場合もあるためです。この場合でも全く付けてはダメなわけではなく、過度な香りでなければ大丈夫です。
他にも「面接時」「病院」などでは、香水は極力付けない方が良いですね。
香水使用時のNG行為5:汗をかいた状態で香水を使用する
香水をつける時は、できれば汗をかいていない状態でつけるのが好ましいです。シャワー後が一番ですが、難しい場合は”汗をかいていない部位”に香水を付けるようにして下さい。
香水使用時のNG行為6:タバコと香水の組み合わせ
喫煙者であれば、タバコと香水の組み合わせも注意して頂きたい。特にフローラルな香りはタバコとの相性がよくありません。
できれば「ムスク系」の香りが、タバコの匂いとの相性が良いのでオススメです。
正しい香水の付け方
続いては「正しい香水の付け方」をレクチャーいたします。まず最初に上記の動画を見て下さい。
香水は付ける量や付ける場所によって、匂いや持続性に変化が現れます。
【正しい香水の付け方】
●香水は2プッシュが基本
●香水をつけるタイミングも意識しよう
正しい香水の付け方1:香水は2プッシュが基本
香水は人によって付け方が異なりますが、基本的に2プッシュをオススメしています。
まず一度目は手首や足首など、体の一部分にプッシュする。そして空中にもう1プッシュして、そこを潜ると、体に香水がほんのり香り付けされます。
本来香水のつける量は、2プッシュで十分なのです。この程度であれば、周囲の人にはふんわり香る程度に抑えられます。
これが4プッシュ、5プッシュと増やすと、香りが強くなりすぎて、周囲に嫌がられてしまいます。
正しい香水の付け方2:香水をつけるタイミングも意識しよう
香水は基本的に3段階の香りで構成されています。「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の順番ですね。どの香水も、基本的にこの3段階の香りで成り立っています。
付けてすぐの匂い。強めの匂いで付けてから10分間くらい継続します。
【ミドルノート】
付けて10分~3時間の間はミドルノートの香りとなります。この時間は香水が一番良い香りを放つ時間帯です。
【ラストノート】
3時間~12時間はラストノートの香りです。やや香りが薄まって、香水の余韻を楽しむ時間です。
香水はブランドによって異なりますが、基本的に人に会う30分前くらいにつけるのが一番良いと言われています。これは丁度ミドルノートの香りに切り替わるからです。
ミドルノートは香水のもっとも良い香りを楽しめる時間なので、この時間に合わせて人に会うと、相手に良い印象を与えられます。
香水を付けるオススメの部位について
続いては香水をつける「オススメの部位」についてご紹介します。香水はつける部位によって、匂いの持続力が大きく変わります。良いポイントにつけて長くほんのり香らせるのが一番ですね!
【香水を付けるオススメの部位】
●手首
●足首
●腰
●胸元
●首
●膝
●太もも
香水を付けるオススメの部位1:手首
香水をつける部位で定番なのが「手首」ですね。手首は静脈・動脈が通っており、香りを強くしてくれます。さらに動作が多い場所なので、周囲にフンワリ香りを届けられます。
香水を付けるオススメの部位2:足首
足首は人の「鼻」から距離があるため、より香りを弱くする事ができます。仄かに香らせたい方にオススメです。足首も動作が多く、動く度に周囲に香りを届けられます。
香水を付けるオススメの部位3:腰
服を巻くって、ウエスト部分に香水を付ける人もいらっしゃいます。ウエストは洋服で隠れるため、匂いが強すぎず持続力も高いです。
服の隙間から適度な香りが漂うのでオススメ。
香水を付けるオススメの部位4:胸元
胸元は体温が高く、鼻にも近いため香水の香りが強めになります。香水の香りを少し強めに主張したい人にはオススメです。
胸元に香水を吹きかける場合は、1プッシュ以上は匂いが強くなるためNGです。
香水を付けるオススメの部位5:首
手首につけて、そのまま首にトントンと香水をつけるのもオススメです。多くの人がやっていると思いますが、首も体温が高く匂いを持続させてくれます。こちらも付けすぎに注意しましょう。
香水を付けるオススメの部位6:膝
下半身で意外とオススメなのが「膝」です。膝の内側には血管が通っており体温が高いので、香水の香りを高めてくれます。
基本的に香りは下から上にあがってくるので、下半身につけると少しずつ匂いが強くなっていきます。
香水を付けるオススメの部位7:太もも
特に女性の場合は太ももに付ける人が多いです。スカートやショーツを着用している時にオススメですね。
香水を付けるNGな部位について
続いては香水をつける「NGな部位」をご紹介します。
【香水を付けるNGな部位】
●ワキ
●足の裏
●背中
●頭
●顔
●手の平
●デリケートゾーン
香水を付けるNGな部位1:ワキ
ワキは汗をかくし体臭も出る部位です。体臭予防で脇に香水をつける男性がいらっしゃいますが、逆効果になる可能性があるのでNG。
脇の臭いを抑えたいのであれば、香水ではなく「デオドラントクリーム」を使用する必要があります。
香水は匂いをつけるアイテムであって、臭いを消すアイテムではありません。体臭がする部位につけると、臭いが混ざって逆効果になります。
香水を付けるNGな部位2:足の裏
足の裏も汗をかきやすく、臭いが出やすいので香水は付けない方が良いです。
香水を付けるNGな部位3:背中
背中は意外と汗をかきやすい部位なのでNGです。
香水を付けるNGな部位4:頭
頭は汗や皮脂が特に多い場所です。香水の匂いと混ざって悪臭を放つ恐れがあるのでNGです。さらに頭皮は皮膚が敏感なので、肌荒れに繋がる恐れもあります。
香水を付けるNGな部位5:顔
顔もデリケートな部位なので、香水の使用は控えるべきです。それと顔につけてしまうと、一日中強い匂いを自分自身が嗅ぐことになるので、意外と辛いです・・・
香水を付けるNGな部位6:手の平
手の平は体臭はないですが、汗の分泌量が多いので香水はつけない方が良いです。つけてもすぐに匂いが消えてしまうでしょう・・・。
香水を付けるNGな部位7:デリケートゾーン
大切な日に、デリケートゾーンにまで香水を吹きかける男性がいらっしゃいますが、これは完全NG。デリケートゾーンの粘膜に香水のアルコールが付着すると、とっても痛いです。女性からしても、ちょっと迷惑ですよね。
デリケートゾーン付近を香らせたいのであれば、「太もも」に吹きかけておくのが一番です。太ももであれば香りが強くならないし、粘膜を傷つける心配もありません。
メンズにオススメしたい香水特集
最近では様々なブランドから香水が販売されています。香水によって「香り」や「効果」は様々なので、自分に合った香水を選びたいですよね!
続いては男性向けのオススメの香水を、いくつかピックアップしてご紹介いたします!
女性にモテたいなら、メンズフェロモン香水「ボディセンス」がオススメ!
「ボディセンス」は、男の魅惑を引き出すムスク系の香水です。フェロモン香水でもっとも人気がありオススメの商品です。
ボディセンスには実際に「センスフィール」と呼ばれる成分が含まれており、男性フェロモンの活性化を行ってくれます。このセンスフィールのおかげで、つけるだけでモテフェロモンを出す事ができます。
実に女性の93パーセント以上が、「良い香り!」と回答しており、女子ウケの良い香水として人気を集めています。このアンケート結果は、一般女性ではなく、美容の女性専門家100人からの回答です。
ボディセンスは男性が持つフェロモンを最大限に引き出す効果があり、自分自身の魅力を高める効果があります。「女性にモテたい!」「女性に魅力的だと思われたい!」このように感じる男性であれば、ボディセンスを使うのがオススメです。
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【関連記事】・【メンズ】フェロモン香水のオススメ特集。
コスパ重視なら、「Calvin Klein (カルバンクライン) 」がオススメ!
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価格帯 2,000円~
ハイセンスなメンズなら、「トムフォード」がオススメ!
トムフォードは2005年に発足されたブランド。グッチやイブサンローランの元デザイナーが立ち上げたブランドで、メンズウェアやレディース、アクセサリーなどを手がけています。
トムフォードの香水はちょっと上級者向けとなります。やや価格帯が高めに設定されており、地中海を想像させるような香りが、ダイナミックでエレガントに仕上がっています。人とは違った香水を使いたい男性にオススメ。
価格帯 9,000円~
爽やかさを演出したいなら「DOLCE & GABBANAライトブルー」がオススメ!
DOLCE & GABBANAのライトブルーは、爽やかな柑橘系の香水です。メンズの定番の香水として昔から親しまれており、香水ランキングでも常に上位をキープしています。ブルーのケースがとっても爽やかで、「海」を連想させてくれますね。
女性からの支持が高い香水としても知られており、多くの男性がライトブルーを愛用しています。スッキリとした香りなので夏にオススメしたいですね♪
価格帯 3,000円~
メンズ香水の正しい付け方のまとめ
以上です。今回は男性向けに、香水の正しい付け方をご紹介しました。香水は付ける部位や付け方によって、香りや持続性に大きく影響を与えます。
せっかくいい匂いの香水をつけているのに、匂いが強過ぎたり、汗と混ざっていてはもったいないですからね!今回の記事を参考にして香水をつければ、程よく香る良いバランスになるはずです。
メンズ向けのオススメの香水ランキングについては、下記の記事でご紹介しているので併せてチェックして下さいね!
※メンズ香水ランキングを見たい方はコチラの記事をチェック!
【関連記事】・メンズに人気の香水ブランドランキング20選!男性におすすめな香水は?